- 海外出張が決まったけど、英語が全く話せない・・。どうやったら恥をかかずに乗り切れるだろう?直前でもできる準備や勉強法を知りたいな。
本記事では、上記のような疑問に、元駐在員の私が答えていきます。
これを書いている私は、新卒で大手グローバル企業に入社し、海外出張は入社2年目に経験をしました。その後、26歳で海外駐在を経験しました。北米、アジア、ヨーロッパ、アフリカと、世界各国で仕事をしてきたので、これまで多くの海外出張者も見てきました。
そんな彼ら、彼女らを見て感じたことは、海外出張で英語ができないと、現地でコミュニケーションが取れず、恥ずかしい思いや、つまらない思い、落胆する思いを感じてしまうことです。
だからこそ、海外出張に行くなら、最低限の「英語の準備」「英会話の勉強」は、必ずしておくことが必要です。
じゃあどうすれば、海外出張前に、最短で英語の準備ができるのか。結論、海外出張前に英会話を身につけるなら、
海外出張前におすすめな英語勉強法
- 海外出張まで時間がない(1週間〜1ヶ月) ⇨ スタディサプリEnglish(アプリ)で学習する
- 海外出張まで時間がある (2〜3ヶ月以上)⇨ 英会話スクールで学習する(おすすめはプログリット)
この方法が、一番おすすめな方法です。
海外出張まであと1週間など、とにかく時間がないなら、スタディサプリEnglishを使うと良いです。私自身1年半以上使ってますが、簡単な挨拶や自己紹介、空港やホテル、レストランでの受け答えなど、コレ一つで手軽に学べます。
スタディサプリは「英会話アプリ」なので、通勤時間にもできます。累計632万ダウンロード*を突破している人気アプリで、英語初心者には特に最適です。
*上記DL数は、2022年12月31日時点、日常英会話コース、新日常英会話コース、ビジネス英語コース、TOEIC®L&RTEST対策コースの累計DL数
月額2,178円(税抜)ですが、今なら1週間は無料体験もできるので、時間がない方は、早速以下から試してみましょう。
一方、時間が2ヶ月以上あるなら、【おすすめ英会話教室】本当におすすめな英会話スクール7つを、バイリンガルが比較紹介で紹介しているような「英会話スクール」で、本格的に学ぶことが良いです。一人でもバリバリ英語を話す実力がつくので、不安なく出張にいけると思います。
英会話スクールの中でも特にプログリットは、2〜3ヶ月の短期集中でビジネス英会話を叩き込めるので特におすすめです。本田圭佑選手が利用していることでも有名なスクールです。
ということが、海外出張前にできる英語の準備、勉強法です。
そこで本記事では、「より具体的」に、海外出張に向けての英語で準備すべきことを紹介します。実際に私が、海外出張でよく使った「便利フレーズ」なども厳選して紹介しますね。
Contents
英語ができない人が、海外出張前に準備しておくべきこと
私もそうでしたが、初めての海外出張はとにかく緊張するものです。
じゃあどんな準備をしておけば、不安なく、海外出張に臨めるか。結論、以下の通りです。
1. 簡単な挨拶やフレーズは覚えておく【最低限のマナーです】
まずは、簡単な挨拶やフレーズは、最低限覚えておくことです。特に覚えておきたいフレーズは以下の場面です。
- 簡単な挨拶
- 自己紹介
上記の通りです。
簡単な挨拶、自己紹介はどのビジネスシーンでも必要
メーカー、商社、物流、IT。あなたがどんな業界にいるとしても、簡単な挨拶と自己紹介は、どのビジネスシーンでも必要になります。
逆に、簡単な挨拶や自己紹介すらできないと信頼を失いやすいので、それだけは必ず避けたいです。
私が体験した失敗事例
悲しい事例ですが、私がこれまで経験した中で最もひどかったのは、駐在員の時に、自己紹介すらできない全くできない出張者が来た時でした。
彼は日本では課長職の40代男性だったのですが、自分の自己紹介の挨拶が全くできなかったんですよね。その結果、クライアントの外国人は呆れてしまい、その後は相手に舐められたような展開になってしまったんですよね。。
「英語ができなくても信頼は勝ち取れる」は「半分嘘」
上記の通りで、「英語ができなくても信頼は勝ち取れる」は「半分嘘」ですからね。
海外出張は「ビジネス」で、世界には母国語が英語でなくても、英語が話せる人材はたくさんいます。つまり、英語はグローバル標準で「できて当たり前」なので、できないことは「マイナス」でしかないんですよね。
英語ができなくても信頼を勝ち取れるのは、「よほど仕事ができる人だけ」です。ですから、英語ができなくても信頼を勝ち取れると豪語する方は、
- 本当に仕事ができる方
- 自分が信頼を失っていることに気づいていない方
このどちらかです。残念ながら、多くは「後者」です。
ということで、簡単な挨拶や自己紹介は、「最低限のマナー」として、できるようにしておくことが必要ですね。簡単な挨拶や自己紹介は、前述したスタディサプリEnglishで学べます。
2. プレゼンや商談をするなら、その内容を言えるようにしておく
その上で、海外出張中に何かプレゼンや商談をするなら、その内容を英語で言えるようにしておくことが必要です。
とはいえ、初めての海外出張で、全部一人で、英語で外国人と会話をすることは、そんなにあるものではありません。なぜなら、現地の駐在員アテンドをしてくれるケースが多いからです。
ですが、もちろん「例外」もあります。
【例外】英語ができないのに、一人で海外出張に抜擢される人も
上記の通りで、英語が全くできないのに、一人で海外出張に抜擢される人もいます。自社の現地法人がない場所にいくパターンで多いですね。
例えば、私の直属の後輩は、全く英語ができない状態で、一人で海外出張に行っていました。
「大丈夫だろうか…」と不安でしたが、事前に「海外出張の目的」を入念に打ち合わせをしていたことで、英語がつたないながらも、なんとか役目を果たしてきてくれました。
なので、商談やプレゼンがあるなら、商談のゴールをしっかり確認し、それを果たすために伝えるべきことを、英語で言えるようにしておくことが必要です。彼はそれがしっかりできていたんですよね。
このパターンはあまりないパターンですが、もしあなたがこの状況であれば、目的を果たせるよう、準備をしておきましょう。
3. 現地で使う日常英会話もやっておく
上記に加え、海外出張中に簡単なコミュニケーションを取りたいなら、
- 空港でのやり取り
- タクシーでのやり取り
- ホテルでのやり取り
- レストランでのやり取り
ここら辺の日常英会話も、合わせて勉強しておくとより安心です。
この辺りの日常英会話フレーズは、覚えることも比較的簡単です。こちらも、前述したスタディサプリEnglishで手軽に学べます。
4. 現地で困ったときに使えるフレーズ集も用意しておくと良い
保険には保険を。現地でどうしても英語が話せずに困ったときに、指さしで使えるような「フレーズ集」を用意しておくと、より安心です。
前述したスタディサプリでも良いですし、旅の指さし会話帳は、英文と日本語のフレーズが書いてあるので、これを指差ししながら、現地の方とコミュニケーションを取ることができます。
まあ、指差し会話帳を片手に、現地で行動することはなかなかダサいので(笑)最終兵器として隠し持っておくくらいが良いんじゃないかと思います。
5. 訪れる国の情報を簡単に調べておく(特に文化)
これは英語とは少し違う視点ですが、訪れる国によっては、独特な文化があることがあります。それを調べておきましょう。
例えば、私が経験したことですが、日本やアメリカだと親指を立てる「いいね」のサインはOKですが、これが中東だと、下品な意味にとられるんですよね。
こういった文化の違いは意外と多いです。せっかくのビジネスの機会が、些細なことで潰れてしまったら最悪ですから、簡単でも良いので、事前にリサーチしておくことが必要ですね。
英語が話せない人が、海外出張前にできる「英会話の準備」
これは冒頭でもあげましたが、
- 出張まで時間がない(1週間〜1ヶ月) ⇨ スタディサプリEnglish(アプリ)で学習する
- 海外出張まで時間がある (2〜3ヶ月以上)⇨ 英会話スクールで学習する(おすすめはプログリット)
この2つの方法がメインです。
1. 海外出張まで時間がないなら
この場合は前述通り、スタディサプリEnglishを使って準備することが良いです。
スタディサプリは月額2,178円(税抜)で、通勤時間の2分から学べるので、忙しいビジネスパーソンでも、無理なく海外出張に必要な英会話が学べます。
私が実際にスタディサプリで勉強していたときのスマホ画面
上記のように、実際に外国人が使う「英会話フレーズ」を、楽しく学べるのがスタディサプリEnglishなんですよね。
前述通り、マナーとしての簡単な挨拶や自己紹介を始め、空港やレストランで使う英会話もカンタンに学べるので、準備で使ってみましょう。
人気記事スタディサプリEnglish(英語)を1年半使い続けた効果【元駐在員がレビュー】
2. 海外出張まで時間があるなら
この場合は、「英会話スクール」を使って、本格的に学習すると良いです。
1ヶ月くらいだと、時間が足りなさすぎるので、前述した、スタディサプリEnglishメインの方が良いです。ですが、2〜3ヶ月の期間が取れるなら、英会話スクールの方が、より本格的にビジネス英語が学べるのでおすすめです。
2〜3ヶ月、短期集中で学べば、外国人との簡単なコミュニケーションは困らないレベルになれます。そうすれば、海外出張で困ることも、不安に思うこともなくなります。自信を持って出張にいけるようになりますよ。
2〜3ヶ月でビジネス英会話を身につけるならプログリット
なお、スクールにも良し悪しがありますが、中でもおすすめはプログリットです。
プログリットは短期集中型の英語スクールで、ビジネス英会話に特化しているので海外出張前にぴったりです。
グローバル企業のビジネスパーソンはもちろん、サッカーの本田圭佑選手など、世界で活躍する著名人も多く利用していることで有名です。出張前に英語を学びたいなら特におすすめです。
無料カウンセリングでは、出張前までにどんな勉強をすると良いか、学習計画の策定まで無料でしてくれるので、聞いてみるだけでもメリットは大きいと思います。
プログリット以外も検討したい場合、私自身使って本当に良かった英会話スクールは、以下の記事でまとめています。「質が高いスクール」「コスパ良しのスクール」など、ニーズ別でまとめているので、自分に合ったスクールが見つかると思います。
海外出張よりハードルの高い、海外駐在員に必要な英語力は?
海外出張があるということは、将来的に「海外駐在員」になる可能性もあるかと思います。
参考までに、海外駐在員を将来的に目指したい、英語に困ることなくグローバルに活躍したいなら、海外駐在員に必要な英語力と勉強法を、元駐在員が実体験から紹介【リアルを語る】の記事で、「海外で通用する英語力」について書いています。
上記では、実体験ベースで感じたことをありのまま書いています。世界で働くことに興味があるなら、こちらも目を通すことで、必要な英語力についての理解が深まると思います。
海外出張で困った時に使える、知っておきたい英会話フレーズ
私自身が海外出張に不慣れだった際に「重宝して使ったフレーズ」も紹介しておきますね。
ゆっくり話してもらうように頼むとき
上記の通りで、聞き取れないことは、ゆっくり話してもらうように頼んでOKです。言い方は、以下の通りです。
“Could you speak more slowly?”
もう少しゆっくり話してくれますか?
聞き取れなかったことを、もう一度言ってもらいたいとき
聞き取れなかったことはそのままにせず、もう一度聞いてOKです。言い方は、以下の通りです。
“Excuse me, I couldn’t catch what you said. Could you say it again ”
すみません。あなたの言ったことが聞き取れなかったです。もう一度言っていただけますか?
この辺りは頻繁に使っていました。聞き取れない場面は特に出てきますから、わからないときは上記のフレーズを使うと良いです。そのほかのフレーズは、スタディサプリEnglishで学びましょう。
まとめ
述べてきた通り、ビジネスパーソンとして海外出張に行くなら、「目的」があるはずです。その目的を果たすために「英語」が足を引っ張るようでは、厳しいようですが、海外出張に行く意味がありません。
だからこそ、最低限のマナーとして、英語の勉強は直前でも良いからやっておくことが必要ですね。
その点、今回ご紹介した方法なら、「海外出張の1週間前」でも、英語の準備ができます。
「急な海外出張で英語が話せない。どうしよう」ではなく、「学んだ英会話を使ってみよう」という気持ちくらいで臨むと、海外出張は刺激的で、楽しいものになりますよ。応援しています!
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