英語を1ヶ月の短期間で身につけるために1番ベストな方法は何だろう…?
英語プレゼン、海外出張や海外赴任や留学など、英語が必要になる場面って急に訪れますよね。
私がこれまで見てきた中では、1ヶ月で英語を習得したいものの、何から始めたらいいかわからず、とりあえず参考書を複数買って勉強。1ヶ月経っても大して上達できず、失敗する人を多く見てきました。
そういう方を見て、かつての自分を思いますんですよね。なぜなら私も、英語学習の効率的な勉強方法を知らず、遠回りしては失敗を繰り返してきたからです。
それらの経験から結論をお伝えすると、たった1ヶ月であっても、英語(英会話)を上達させ、外国人と簡単なコミュニケーションを取るレベルになることは、実はやり方次第で可能ということです。
そこで本記事では、効率的に英語力を高める「1ヶ月短期集中の勉強法」をご紹介します。
私の経歴
もともとは英語が全く話せない純ジャパでしたが、様々な勉強方法を試行錯誤して英会話を習得しました。その結果、ビジネスで英語を使って商談やプレゼンを任せられるまでになりました。
英語で苦労した経験があるからこそ、どのようにして学習していけば英語を効率的に学べるかもわかりました。
本記事では私の経験から、これから私が1ヶ月で英会話を勉強するならコレをする、という勉強方法をまとめました。1ヶ月での英語習得を目指すにあたって事前に知っておくべきことも併せて紹介します。
大丈夫。本記事の通りに実行していけば、短期間でも英語力は向上しますよ。5分ほどで読めるので、英語を最短で話せるようになりたい人だけ、続きをどうぞ。
Contents
英語(英会話)を1ヶ月学習する前に知っておくべき2つのこと
- 1ヶ月で流暢に英語を話すことは難しい
- 外国人と簡単なコミュニケーションを取るレベルは十分到達可能
まずはじめに知っておくべき前提は上記2つです。
それぞれ解説しますね。
1. 1ヶ月で流暢に英語を話すことは難しい
まず、1ヶ月で英語を流暢に話せるようになることは、現実的には厳しいです。このことを頭に入れておきましょう。
なぜなら、これを理解していないと、非現実的な目標や理想像だけ先行し、現実とのギャップに苦しむからです。
ここでいう流暢とは、以下のレベルを指します。
・同じ意味の言葉を、複数の言い回しで表現でき、状況に応じた会話を難なくこなせるレベル
・相手が話していることを「8割程度」は聞き取れ、意味も問題なく理解できる
初心者から英語を習得した経験から言うと、このレベルになるためには早々の学習期間が必要です。
最短でも3ヶ月、一般的には半年や1年という期間が必要です。なので、1ヶ月という短期間では難しいことが実態ですね。
2. 外国人と簡単なコミュニケーションを取るレベルは十分到達可能
一方、外国人と簡単なコミュニケーションを取り、意思疎通を取るレベルは十分到達可能です。
ここで言う簡単なコミュニケーションとは、以下のレベルを指します。
・複数の言い回しや状況に応じたフレーズが言えずとも、自分が伝えたいことを言葉にして相手に理解してもらう。
・相手が言っている言葉を100%聞き取れずとも、スピードを少し落としてもらえば、相手が意図していることをおおむね理解できる。
このくらいのレベルなら、実は1ヶ月でも到達は可能なんですよね。
だからこそ、1ヶ月という短期間であれば、英語を流暢に話すなど高望みはせず、簡単な英会話で意思疎通できる状態をまず目指すと良いです。
実際のところ、意味さえ通じれば、コミュニケーションは何とかなりますからね。例えば、私が海外でビジネスをしていたときも、流暢でない英語で仕事をしていた日本人はたくさんいましたよ。
もちろん、英語がスラスラ話せたほうが信頼関係は築きやすいですが、多少英語ができなくても、仕事を回したり、コミュニケーションを取るくらいは何とかなるものです。
英語(英会話)を1ヶ月で習得するための取り組み方【ポイントは2つ】
- 使うツールは撤退的に絞る
- インプットとアウトプットを高速で回す
1ヶ月で英語を勉強する場合は、この2つの取り組み方を押さえた上で、勉強していくことが「近道」です。
1. 使うツールを徹底的に絞ること
何より大切なことは、使う学習ツールを絞ることです。もう徹底的に絞りましょう。
当たり前ですが、1ヶ月はたったの「約30日」です。どんなに効率的に勉強しても、たった30日で10冊もの教材をマスターすることはできないですよね。
ですから、使う学習ツールは「用途別に1つずつ」で妥当「3つ」程度、MAX「5つ」くらいにすることがオススメです。
教材選びの参考例
例えば、
- 英会話全般の基礎力アップ用で1つ
- 英語スピーキング用で1つ
- 実践用の英会話スクールで1つ
このように、用途別に1つずつ合計3つなどが、おすすめの選び方です。
ですから、それ一つで英会話に必要なあらゆるスキルが身につくようなものを一つ選び、プラスで英語を話す・聞く力を伸ばせる教材や、環境を利用するという方法が、英会話の勉強ではベストですね。
一方、「スピーキング用の教材で2つ」などは避けるべきです。なぜなら、同じ用途の教材の場合、必ずどこかにダブる部分が存在するからです。つまり、無駄が発生するんですよね。
だからこそ前述通り、使う学習ツールは用途別に良いものを1つずつ選び、徹底的に使い込むことがオススメです。
2. インプットとアウトプットを高速で回すこと
英語を1ヶ月でモノにしたいなら、覚えたこと(インプット)はすぐに使ってみる(アウトプット)、このインプットとアウトプットを高速回転させることが、学習の肝となります。
なぜなら、人間の脳はとても忘れやすく、覚えたことはすぐに忘れてしまうからです。悲しい現実ですが、一度インプットしただけでは、1週間も経てばだいたい忘れてしまうのが人間です。
それを防ぐためのオススメの方法の一つが、「覚えたことを実際に使うこと」です。実際に使うからこそ、頭の中に定着しやすくなりますし、実践で自然と使えるようになっていくんですよね。
だからこそ、「フレーズを覚えたら外国人相手に話してみる」「言葉にして発してみる」などを徹底して行い、どんどんアウトプットしていくことも、英語を最短で習得するための肝です。
私自身も、インプットしたことをアウトプットする習慣をつけてから、英語力はかなり伸びていきました。周囲の英語学習者を見ても同じです。自身の経験からも、これは確信しています。
【短期集中!】英語(英会話)を1ヶ月で伸ばすための具体的な方法
具体的な学習方法に移ります。
結論、1ヶ月短期集中で英語力を最大限伸ばすなら、以下の勉強方法がオススメです。
1ヶ月で英語を話せるようになるための3つの勉強法
- スタディサプリEnglishで英会話の基礎力を高める
- 英語を話す機会を徹底的に作る
- 一人でいるときも英語を発する癖付けをする
この3つです。シンプルですがこの3つを徹底的にこなしていくだけでも、英語力は着実に向上します。
それぞれ解説しますね。
1. スタディサプリEnglishで英会話の基礎力を高める
まずは英会話の基礎力を高めることが必要です。その際に最も役立つ学習ツールはスタディサプリEnglishです。
スタディサプリEnglishとは?英会話に必要なスキルを満遍なく学べるアプリ
スタディサプリEnglishの利用メリットを一言でいうと、英会話に必要なあらゆる基礎力を、アプリで無理なく楽しく学べることです。
スタディサプリEnglishは、リスニングやスピーキング、英単語や文法、発音など、英会話に必要なスキルを網羅的に学べる仕様になっています。また日常英会話だけでなく、「ビジネス」や「TOEIC」の用途にも対応している優れものです。
本来英会話を習得するためには、リスニングの参考書、文法の参考書、英単語帳など、分野ごとに教材を揃える必要があります。それも良いのですが、最初からたくさんの参考書を買い揃えるのは面倒ですし大変ですよね。それぞれの参考書を持ち歩くにしても重いです。
その点はスタディサプリEnglishなら、アプリ一つで英会話に必要な知識を全て学べるため、負担が少ないんですよね。
前述した「それ一つで英会話に必要なあらゆるスキルが身につくようなツール」が、スタディサプリEnglishなんですよね。
初心者が1ヶ月で英会話の基礎を学ぶなら、コレ一つで十分です。むしろ、他にあまり手を広げない方が良いです。
月額2,178円でおトクに英会話を学べる
加えてスタディサプリの場合、「月額2,178円」という低価格で、日常英会話のコンテンツを全て学ぶことができます。
参考書を5冊買えば、1冊1,000円としても5,000円かかります。つまり、費用面でいってもオトクなんですよね。1ヶ月ではなく、3ヶ月使っても3,000円以下ですからね。
さらに今なら、7日間は「無料お試し体験」ができるので、実質1ヶ月2,178円以下となります。
無料体験を利用するためには一度会員登録が必要ですが、登録はカンタン60秒でできます。また、使ってみて気に入らなかった場合の解約も、7日以内であれば、Web上から簡単に解約可能です。
スタディサプリはリクルートという大手が運営しているサービスであり、強引な勧誘もありません。以下リンクからお試しできるので、30日後の英語習得に向けて、早速学習をスタートしてみましょう!
2. 英語を話す機会を徹底的に作る(英会話スクールのレッスンなど)
スタディサプリEnglishで英語の基礎力を身につけることと並行し、「英語を話す機会」を積極的に作っていきましょう。
英語を話すきっかけ作りは、例えばあなたに外国人の知人がいれば、ランチを奢るついでに会話に付き合ってもらうなどが方法としてあります。気軽に誘える友人がいれば、気を負うこともなく実践練習が積めるためオススメです。
とはいえ、これから英語を学習する初心者の場合、外国人の友達がいない場合が大半だと思います。
その場合は「英会話スクール」を活用すれば、短期間で英会話の実践経験が積めるので、積極利用していきましょう。
英会話スクールはコストはかかるものの、英会話のプロと実践経験が積めるので、良質なインプットとアウトプットを同時に実現できます。習得までの時間をとにかく優先したいのであれば、投資だと思って利用することが吉です。
なお、「いきなりお金をかけることはちょっと…」という方は、各英会話スクールは無料体験も用意しているので、感覚を掴むためにも、まずは利用してみると良いです。
あまり推奨できる方法ではないですが、いろんなスクールの無料体験を受けつつ実践練習を積むことも、1ヶ月という短期間であれば有効かなと思います。
無料体験ができるオススメの英会話スクールは以下の記事で特徴とともに挙げたので、気になるところで試してみましょう。オンラインであれば、早速今日明日でお試しできるところもありますよ!
おすすめ英会話スクールはこちら(無料で英会話体験できます)👇
3. 一人でいるときも英語を発する癖付けをする
1ヶ月という短期間で英会話を話せるようになるためには、一人でいる時も基本「英語漬け」です。
一人の時の場合、意識しないとインプット学習によりがちです。そこで重要なことが、アウトプットすることを意識して取り組むことです。
実は一人でも、アウトプットの勉強ってできるんですよね。例えば、覚えたフレーズを声に出して使ってみることも効果的なアウトプットですし、耳で聴いた音声に合わせ声を出すシャドウイングも、効果的なアウトプットです。
また、声に出せない環境、例えば「電車の中」などは、自分が発したい言葉を頭の中で英語に翻訳することで、「日本語→英語への切り替え能力」を鍛えることもできます。
私も電車に乗っているときは、外国人との会話の場面を想像しつつ、イメトレでフレーズを頭の中で作ってました。コレ、凄く学習効果があったのでオススメです。
いずれにしても1番良いのは、実際に人と会話することです。なのでこの方法は、あくまで人と話せないときの「サブ的」なアウトプット方法として利用すると良いです。
「続けてよかった「一人でもできる英会話」の練習法【スピーキングなど】」の記事で、一人でできる英会話の練習法をまとめています。1ヶ月の場合はやり方を分散すべきではないですが、中長期的な学習方法として、こちらも参考にどうぞ。
結論:英語力は1ヶ月の短期間でも十分向上できる
記事の内容をまとめます。
- スタディサプリEnglishで英会話の基礎力を高める
- 英語を話す機会を徹底的に作る
- 一人でいるときも英語を発する癖付けをする
この3つをこなしていくだけでも、30日で英会話スキルを上達させることは十分可能です。
英語は正しい勉強法でコツコツ続けていけば高い確率で習得できます。ですから、コツコツ半年、1年間と毎日継続していけば、報われる分野です。
それでも、使う教材を優良なものに絞り、高速かつ短期集中で勉強していけば、習得までのスピードをもっと短期間にすることが可能です。それこそ今回の記事のように「たったの1ヶ月」でも、明確な成長実感を感じることは十分可能です。
1ヶ月はたったの約30日しかないです。ですから悩んでいる時間もありません。だからこそ、早速「今日」から、行動を起こすことが必要です。
外国人と英語で話す1ヶ月後の自分を想像しつつ、学習をスタートしましょう。「行動しておいて良かった」と、1ヶ月後に笑っていられるように。
今回紹介した英語学習ツール
- スタディサプリEnglish【カンタン60秒で7日間無料体験】
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